笠ヶ岳山頂より地球をながめる
10月8日に笠ヶ岳頂上についたのは、午後2時にもなってしまいました。
それでも、縦走路から見上げていたときに雲の中だった笠ヶ岳山頂は、雲もなくなり、そこそこの展望を楽しむことができました。
笠ヶ岳は北アルプスの西側に位置するため常に偏西風をうけます。また、東西の深い谷から水蒸気が上昇するために、その頂上付近ではいつも笠雲がかかっています。穂高の稜線から、いつ見ても笠雲がかかって見えるのは、笠ヶ岳の証拠のようにも考えていました。でも、この2日間は良く晴れた秋の日でした。
10月9日は、満員の山小屋で眠れず、4時に起きて5時前から1時間以上山頂にとどまり、夜明けの写真を撮りました。
マイナス5度くらいの寒さで、手袋をしている指が冷たくなります。
この頂上にたどり着いた人間だけが見える最高の贅沢な一瞬です。
北穂高の側面から朝日が登りました。
久しぶりに見る地上のグリーン・フラシュです。本当に一瞬の奇跡です。
ここにいる自分の(ややガタのきているものの)健康に感謝して思わず手を合わせます。
東南東には、富士山と甲斐駒ケ岳が重なるように見えました。
ここからの富士山も見事ですね。地球のカーブのせいで北岳(2番目の高さ)が富士より高く見えます。
下の写真には、左の富士山から、南アルプスや中央アルプスの全山が写っています。
カシミール3Dで地図データからの名称図です。
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